コラム

動画を内製化するメリット・デメリットとは?外注との違いや判断基準を解説

なぜ今、動画を内製化する企業が増えているのか?

 

ヤマガミさん
ヤマガミさん
これまで動画は代理店を通して外注していたんですが、
最近、社内で動画を制作していく方針になり、私がその担当者になりました。
これまでは任せきりだったので、何からすればいいかさっぱり分かりません…。
どうして今、動画の内製化を進める企業が増えてるんでしょうか?

 

オドウさん
オドウさん
かなりお困りのようですね。
実は今、YouTubeやSNSの普及、DXの推進に伴って、自社で動画を内製化(インハウス化)する企業が急増しているんです。
すべての案件を動画制作会社に依頼するのではなく、自社組織の中で企画から編集まで完結させる動きが活発になっています。

 

 

 

企業が動画を外注しない(内製化する)主な理由

多くの企業が動画の外注から内製化へとシフトしている背景には、主に以下の3つの理由があります

 

【理由1】動画コンテンツの「量」と「スピード」の要求が高まったため

SNS運用や日々の情報発信では、週に何本もの動画を投稿する必要があります。
その都度外注していては、スケジュールが間に合わなくなります。

【理由2】ノウハウを社内に蓄積したいため

外注を続ける限り、動画制作のスキルは自社に残りません。
長期的な資産として、クリエイティブな人材やノウハウを社内に残したいというニーズが高まっています。

【理由3】コストの最適化を図るため

動画の需要が増えるにつれ、毎月発生する外注費用が経営を圧迫するケースが増えています。
初期投資をしてでも内製化した方が、長期的にはコストを抑えられるという判断です。

 

 

 

動画を内製化するメリット

 

ヤマガミさん
ヤマガミさん
なるほど、時代の流れなんですね。
実際に内製化へと切り替えると、企業には具体的にどんなメリットがあるんでしょうか?

 

オドウさん
オドウさん
完全に、あるいは一部でも内製化をすることで、
企業は以下のような大きなメリットを得られますよ。

 

 

圧倒的なスピード感と柔軟な修正

企画から公開までのタイムラグが最短になります。
トレンドに合わせた急な内容変更や、公開後の細かい修正にも即座に対応可能です。

長期的なコスト(外注費)の削減

機材代や編集ソフトなどの初期費用はかかりますが、
制作本数が増えれば増えるほど、1本あたりのコスト(単価)は下がります。

自社の商品・サービスへの深い理解に基づく表現

自社の社員が制作するため、ブランドの理念やサービスの強みを最も深いレベルで理解した動画が作れます。
オリエンテーションの手間もかかりません。

 

 

 

動画を内製化するデメリット(課題)

 

ヤマガミさん
ヤマガミさん
良いこと尽くめに見えますが、
逆に気をつけるべきデメリットやハードルはありますか?

 

オドウさん
オドウさん
もちろん、見過ごせない課題も存在します。
特に以下の3点には注意が必要です。

 

 

初期投資と維持コスト(固定費)の発生

カメラ、照明、マイク、編集に適した高スペックなPC、編集ソフトの契約など、スタート時の機材投資が必要です。
専任スタッフを雇う場合は人件費(固定費)も発生します。
※ただし、最近ではスマホのカメラ性能向上や、月額数千円のAI編集ツールの登場で、初期費用を数十万円に抑えてスタートする企業も増えています。

 

クオリティのばらつきと限界

プロの動画制作会社が作る映像と比べると、どうしても素人感が出てしまうことがあります。
企業の顔となる大規模なPR動画制作などでは、演出力やデザイン面で限界を感じるケースも少なくありません。

業務の属人化リスク

『動画を作れるのが社内でAさんだけ』という状態になりがちです。
その社員が退職や休職をした場合、途端に動画運用がストップしてしまうリスクがあります。
※これを防ぐため、内製化を進める企業では「簡単な編集マニュアル」を同時に作っておくことが推奨されます。

 

オドウさん
オドウさん
実際に、本格的にプロ用のカメラ機材一式を自社で揃えようとすると、約150万円かかるケースもあります。
そのため、内製化を成功させるには、こうしたコストやリソースの課題にもしっかり目を向ける必要がありますね。

 

 

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内製化と外注(動画制作会社)の賢い使い分け

 

ヤマガミさん
ヤマガミさん
カメラ機材一式だけで150万はハードルが高いですね…。
全部を自社でやるのは無理な気がしてきました。

 

オドウさん
オドウさん
諦める必要はありませんよ!
動画は『すべてを内製化する』か『すべてを外注する』の二者択一である必要はないんです。
現代のビジネスにおいて最も効果的なのは、動画の種類や目的に応じた『ハイブリッドな使い分け』です。

 

内製化に向いている動画

  • 社内向けの研修・マニュアル動画
  • スピード重視のSNS(TikTok、Instagramリールなど)用動画
  • 定期的に更新するYouTubeチャンネルのコンテンツ

 

プロ(外注)に依頼すべき動画

  • 企業のブランディング動画や、信頼性が求められるPR動画
  • TVCMや、大規模なプロモーションイベントで流す映像
  • 高度な3Dアニメーションやグラフィックが必要な動画

 

 

 

まとめ:自社のリソースに合わせた最適な動画制作を

動画の内製化は、スピードやコストの面で非常に魅力的ですが、クオリティや人材確保の面で課題もあります

日々の情報発信やスピード重視のコンテンツは「内製」でコツコツと進めつつ、企業の命運を分ける重要なPR動画は実績豊富な動画制作会社へ依頼する
このバランスを見極めることこそが、動画マーケティングを成功させる最大の近道です

当社では、企業の動画内製化に向けた研修サポートから、自社では対応が難しい本格的なPR動画の制作まで、
ハイブリッドな動画活用をトータルでご支援しています

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